農業用無人航空機（UAV）の開発に注力しているbaibarsは、日本企業Exedyからの投資を受けました。
農業用無人航空機（UAV）の開発に注力しているBaibarsは、世界最大級の機械装置部品メーカーの一つである日本企業Exedyから投資を受けました。東京証券取引所に上場しているExedyの規定により、投資の詳細は公表されていませんが、評価額は1,500万米ドルとされています。
baibarsは2015年にÇukurovaで設立され、国産資源を活用して国内の農業従事者の技術的ニーズに応えることを目指しています。同社は農業分野における自律航空システムの開発、製造、システム統合、ライフサイクル支援プロセスに注力しており、トルコ国内での分野の先駆者になることを目標としています。同社の農業用ドローンと戦術的無人航空機（UAV）は、Baibarsが所有する「Baibars Yaver」というコントロールシステムによって制御されています。
baibars Yaverは、高精度かつ使いやすさを提供し、過酷な条件下でも効率的な運用を支援しています。また、「baibars Asistan」というアシスタントは、衛星ベースのデータベースを継続的に更新し、作業エリアの決定、作物に適した散布オプションの選択、飛行高度とルートの設定を支援します。同社のドローン、戦術的UAV、制御システム、ソフトウェアは、農業分野での包括的なソリューションを提供しています。
同社の技術の一部には「戦術的UAV」という名前がついていますが、武装システムではありません。「戦術的」という用語はこれらのUAVの機能的な使用に関係しており、重量物を運ぶ能力やステーション間の補給ミッションを実行する能力があるため、BaibarsのUAVはさまざまな分野で使用されています。同社の声明によれば、Exedyとの合意に基づき、軍事システムの生産は行わないとのことです。
投資後、baibarsの今後の計画についてSwipelineにコメントしたbaibarsの共同創設者であり、ゼネラルマネージャーであるÇağlayan Erguvan氏は、「今回の合意を通じて、国内生産率を高め、我が国で持続可能な付加価値のある生産を確立し、経済と雇用に貢献し、国際的なブランドになることを目指しています」と述べました。
出典: Swipeline
